公立図書館に勤務|図書館司書資格と公務員試験への合格が必須!

「図書館司書は諦めた方がいい。資格を取っても、就職先はないよ」。大学で、必修とは別に、図書館司書の資格が取れる講座があることを知り、父に受講希望を伝えた時に返ってきた言葉です。

 

父の言葉には、少なからぬショックを受けました。地方公務員をしている父ですから、公立図書館の現状を知っていました。

 

「近くの図書館の職員は、図書館司書である以前に、地方公務員だ。この一握りの正規職員の他は、外部委託のスタッフばかりで、資格も必要ないんだ」などと言うのです。

 

1日中、大好きな本に囲まれ、読書や研究の相談に乗り(レファレンスですね)、所蔵する本の収集や、書架の整理整頓をする。かつての図書館司書のイメージでした。

 

最近の図書館司書は、子どもたちを前に、童話の読み聞かせを、身振り手振りゆたかに演じて、本への興味を引き出したり、また、おとな向けのカルチャー講座の企画や運営も行うなど、より積極的に読者を獲得する努力をしています。

 

大学の学部は図書館学とは異なりますが、資格が取れるなら、図書館司書として働きたい、と思い始めました。

 

父によると、現在、公立図書館は、アウトソーシングによる民間委託がどんどん増えており、委託会社に所属するスタッフは、図書館司書の有資格者でも、そのほとんどがパートやアルバイトだそうです。

 

バイトの時給で、800円前後。資格があるのに?学生がマックでバイトするより安い?!フリーターや主婦が多く、仕事も、本の片づけや運搬などの雑用がほとんど。そりゃ、バイトじゃ、それは当たり前ですよね。将来性も望めません。

 

ならば、正規の職員を目指すべきです。私は、まだ大学に入学したばかり。これから4年間、さまざまな勉強をするチャンスに恵まれています。

 

公立図書館の司書採用試験では、1次が筆記試験、2次・3次試験としては、面接や、集団討論、論文試験などが課されるそうです。大変かもしれないけれど、図書館司書の資格取得と公立図書館の採用を目指し、がんばりたいです。

 

だから、お父さん、図書館司書の課程を取るための受講料を出してください。バイトで受講料は返していきますから、どうかお願いします!