図書館司書の役割

図書館司書に求められること

 

図書館司書になり働いていく上で、とても嬉しい事と言えば利用者から「◯◯市の図書館を訪れてみて、とても驚きました。図書館にいる職員さんがとても親切に接してくれました。こんな経験は初めてでしたね。」といった旨の投書を貰ったり、「いつもありがとう」といった何気ないけど温かい言葉を掛けて貰えた時だと思います。

 

図書館司書にとって何が一番大切かと問われれば、図書館で働く職員が親切で利用者さんの要求に適切に応え、喜んでもらうことだと言えるでしょう。アメリカでは、図書館サービスが担う役割の中で、施設が5%、資料が20%、職員がなんと75%だと言われているそうです。

 

また図書館司書は図書館サービスに従事することで、働きがいを見出さなければいけません。図書館で扱っている資料の数は膨大で、とても奥が深いものですから、、就任してすぐに習得できるような簡単なものではないでしょう。

 

経験を積み、何度も実践と研修を重ねる中でその役割を見出していくことになるのです。その点においては、常に向上心を持って職務に当たり、資料と利用者に対して司書は謙虚でいなければいけないのです。

 

図書館を成長させていく役割

 

図書館の特性上、読書会など多くの地域の住民がボランティアで参加してくることがあります。これらの住民と協力しながら、図書館活動を発展させていくことも大切な役割の一つです。

 

そういった住民の意欲も充分に配慮しながら、図書館活動に生かしていくことは、今後ますます求められてくるでしょう。司書として働いていくのであれば、住民とともに新しい図書館を創り上げていくといった意識がとても大切になってくるのです。

 

図書館法が成立して、45年の月日が経ちました。しかし、日本の図書館はまだまだ発展途上だと言えるでしょう。「生涯学習」といった理念の下に、施設としてその役目を担っていくためには、まだまだ改善点はたくさんあります。

 

そのような社会的使命を担う図書館にとって、、もっとも重要なことは図書館司書として働くものが、優れたサービス実績を創りだすことで、ひいては図書館を利用する住民の図書館に対する期待を創りだしていくこだと言えます。

 

図書館司書及び図書館職員は、その期待に応え立派な図書館人として成長することで、日本の図書館の発展と充実を支えていくという大切な役割があるのです。